森看板工芸
看板の基礎知識

デジタルサイネージと従来看板の違い|導入メリットと注意点

デジタルサイネージと従来の看板の違いを徹底比較。導入メリット・デメリット、コスト比較、宮城県での導入事例を交えて解説します。

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージとは、液晶ディスプレイやLEDビジョンを使って映像・画像・テキストなどのコンテンツを表示する電子看板のことです。駅構内や商業施設で見かけることが多くなりましたが、近年は個人店舗や中小企業にも導入が広がっています。コンテンツをリモートで更新できるため、時間帯や曜日に応じた情報発信が可能になるのが最大の特徴です。

デジタルサイネージのメリット

デジタルサイネージの最大のメリットは、コンテンツの更新が容易なことです。季節のメニューやキャンペーン情報を、看板を作り替えることなく瞬時に変更できます。動画やアニメーションにも対応しているため、静止画の看板に比べて通行人の注目を集めやすい効果があります。複数拠点がある場合は、本部から一括でコンテンツを配信・管理することも可能です。また、時間帯ごとに表示内容を自動で切り替えられるため、ランチタイムとディナータイムで異なるメニューを訴求するといった使い方もできます。

デジタルサイネージのデメリット

一方で、デジタルサイネージには注意すべき点もあります。初期費用が従来の看板に比べて高く、42インチの屋外用ディスプレイは50万〜100万円程度かかります。電気代やコンテンツ管理費などのランニングコストも発生します。故障時の修理費用も高額になりがちで、屋外設置の場合は防水・防塵・耐熱対策が必要です。さらに、直射日光が強い場所では画面が見えにくくなる問題もあります。

従来の看板が向いているケース

すべての店舗にデジタルサイネージが最適というわけではありません。情報の更新頻度が低い店舗(店名・ロゴ表示がメインの場合)、初期費用を抑えたい場合、屋外の過酷な環境(直射日光・雨風)に長期間さらされる場所、停電時にも表示を維持したい場合は、従来の看板のほうが適しています。看板は電源不要で24時間365日安定して表示し続けるという、デジタルにはない強みがあります。

コスト比較:5年間の総費用

5年間のトータルコストで比較すると、従来の看板(壁面看板)は製作・施工費15〜30万円で済み、ランニングコストはほぼゼロです。一方、デジタルサイネージは機器代50〜100万円に加え、電気代が年間2〜5万円、コンテンツ管理費が月額1〜3万円、故障時の修理費が発生します。頻繁にコンテンツを変更する必要がある業態でなければ、従来の看板のほうがコストパフォーマンスに優れると言えるでしょう。

宮城県での導入事例と今後の展望

宮城県内でもデジタルサイネージの導入は増えています。仙台駅前の商業施設やアーケード街の飲食店を中心に、メニュー表示やイベント告知に活用されています。ただし、景観条例により設置が制限されるエリアもあるため、事前の確認が必要です。森看板工芸では、従来の看板とデジタルサイネージの両方に対応しており、お客様の業態や予算に合った最適な提案を行っています。

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