看板の種類ガイド
用途・特徴・費用相場を徹底比較して最適な看板を選ぶ
看板にはさまざまな種類があり、設置場所や目的によって最適なタイプが異なります。このガイドでは、主要な看板7種類の特徴・用途・費用相場・メリット・デメリットを比較し、看板選びのお手伝いをいたします。
屋外看板
店舗や事業所の外壁・屋上に設置する看板の総称。最も一般的な看板で、お店の顔として集客に直結します。素材はアルミ複合板・ステンレス・アクリルなどが使われます。
主な用途
- ●店舗のファサード看板
- ●屋上広告看板
- ●袖看板(突き出し看板)
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
10万〜80万円
耐用年数の目安
10〜20年(素材による)
メリット・デメリット
メリット
- 高い視認性で集客効果が大きい
- 素材の選択肢が豊富
- 夜間照明との組み合わせが可能
デメリット・注意点
- 屋外広告物条例の許可が必要な場合がある
- 風雨にさらされるため定期メンテナンスが必要
- 大型になると施工費用が高くなる
自立看板
地面に基礎を設置して自立させる看板。駐車場の案内看板や道路沿いの店舗案内に使われます。ポール看板・野立て看板とも呼ばれ、遠方からの視認性に優れています。
主な用途
- ●駐車場の案内看板
- ●国道沿いの店舗案内
- ●敷地入口のウェルカムサイン
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
20万〜120万円
耐用年数の目安
15〜20年
メリット・デメリット
メリット
- 遠方から視認できる高い集客効果
- 建物に依存せず設置場所の自由度が高い
- 両面表示で多方向への訴求が可能
デメリット・注意点
- 基礎工事が必要で初期費用が高い
- 強風対策として構造計算が必要
- 道路沿いは道路占用許可が必要な場合がある
壁面看板
建物の壁面に直接取り付ける看板。プレート看板・箱文字・チャンネル文字など、さまざまな形態があります。建物と一体化したデザインが可能で、店舗のブランドイメージを効果的に伝えます。
主な用途
- ●店舗名・ロゴの掲示
- ●ビルのテナント案内
- ●マンション名の表示
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
8万〜50万円
耐用年数の目安
10〜15年
メリット・デメリット
メリット
- 建物と一体化した統一感のあるデザイン
- 自立看板より施工費を抑えられる
- 箱文字やチャンネル文字で立体的な表現が可能
デメリット・注意点
- 建物の構造により取り付けが制限される場合がある
- 壁面の材質に応じた施工方法が必要
- 高所作業の場合は足場費用がかかる
電飾看板
LEDやネオンを使い、夜間でも目立つ看板。内照式(中から照らす)と外照式(外から照らす)があります。飲食店や24時間営業の店舗に特に効果的です。近年はLEDの普及で省エネ化が進んでいます。
主な用途
- ●夜間営業の飲食店・バー
- ●24時間営業のコンビニ・薬局
- ●ホテル・旅館の看板
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
15万〜100万円
耐用年数の目安
LED:約10年(蛍光灯:3〜5年)
メリット・デメリット
メリット
- 夜間の視認性が圧倒的に高い
- LED化で電気代を大幅削減(蛍光灯比40〜60%)
- 色温度や光量の調整が可能
デメリット・注意点
- 電気工事が必要
- 初期費用が非電飾看板より高い
- ランニングコスト(電気代)がかかる
室内看板
店舗内や施設内に設置する各種サイン。案内板・メニューボード・フロアマップ・室名札など、来訪者の誘導や情報提供に使われます。デザインの自由度が高く、インテリアとの調和が大切です。
主な用途
- ●飲食店のメニューボード
- ●病院・施設のフロア案内
- ●オフィスの受付サイン
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
3万〜30万円
耐用年数の目安
10〜20年以上
メリット・デメリット
メリット
- 屋外広告物条例の規制を受けない
- 風雨にさらされないため長寿命
- デザインの自由度が高い
デメリット・注意点
- 屋外からの集客効果はない
- 照明環境によって見え方が変わる
- 小さすぎると見落とされる場合がある
懸垂幕・横断幕
布やターポリン素材で製作する大型のバナー。建物の壁面に垂らす懸垂幕と、道路や会場を横断する横断幕があります。セール・イベント告知など一時的な使用に適していますが、常設も可能です。
主な用途
- ●セール・キャンペーンの告知
- ●イベント・お祭りの案内
- ●新規オープンの告知
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
2万〜15万円
耐用年数の目安
屋外1〜3年、屋内3〜5年
メリット・デメリット
メリット
- 大面積で視認性が高い
- 看板に比べて低コスト
- 掛け替えが容易で内容変更がしやすい
デメリット・注意点
- 風の影響を受けやすい
- 屋外使用は紫外線で色褪せしやすい(1〜3年)
- 高級感のある演出には不向き
カッティングシート
色付きの塩ビシートを文字やロゴの形に切り抜き、ガラスや車体に貼るサイン手法。ウィンドウサインや車両マーキングに広く使われます。比較的安価で、原状回復が可能な点もメリットです。
主な用途
- ●車両マーキング(営業車・配送車)
- ●ウィンドウサイン(店舗ガラス)
- ●店舗内装の装飾・ロゴ掲示
費用・耐用年数
費用の目安(税別)
1万〜15万円
耐用年数の目安
屋外3〜7年、屋内5〜10年
メリット・デメリット
メリット
- 低コストでプロフェッショナルな仕上がり
- 剥がせるため原状回復が可能
- 施工が早く、短納期に対応
デメリット・注意点
- 複雑なグラフィックには不向き(単色・シンプルなデザイン向き)
- 屋外使用は3〜7年で色褪せ・剥がれが発生
- 貼り直しには再製作が必要
看板の種類 比較一覧表
| 種類 | 費用目安 | 耐用年数 |
|---|---|---|
| 屋外看板 | 10万〜80万円 | 10〜20年(素材による) |
| 自立看板 | 20万〜120万円 | 15〜20年 |
| 壁面看板 | 8万〜50万円 | 10〜15年 |
| 電飾看板 | 15万〜100万円 | LED:約10年(蛍光灯:3〜5年) |
| 室内看板 | 3万〜30万円 | 10〜20年以上 |
| 懸垂幕・横断幕 | 2万〜15万円 | 屋外1〜3年、屋内3〜5年 |
| カッティングシート | 1万〜15万円 | 屋外3〜7年、屋内5〜10年 |